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7月, 2026の投稿を表示しています

韓国の昆虫分類学者 禹晙永くんが来室

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 2026年8月1日(土)の午前中、 韓国でハエ目昆虫の分類学的研究をされている 禹晙永(ウジュンヨン)く んが、来室されました。今後の研究のことなどについて有意気な意見交換がなされました。

研究室の新歓コンパ

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 2026年7月31日(金)の午後7時30分から、研究室の新歓コンパが2号館3階のラウンジで行われました。3年生4名が研究室に仮配属されたので、皆で歓迎しました。環境生態学ユニットの野生動物の院生1名(Tくん)と植物の4年生1名(Oくん)がゲストとして加わってくださったので、参加者は12名でした。ちょうどその直前まで環境生態学ユニット2年生の歓迎懇親会が開催されていたので、数名ははしごとなりました。  屋内の快適な環境で、ピザなどを食べながら歓談しました。研究の話だけでなく研究以外の話でも盛り上がりました。  準備をしていただいた上級生の皆さん、ありがとうございました。 ラウンジに集った研究室の学生など タガメを食べる直前の学生たち

卒業生によるゾウムシ論文の出版「北海道音更町においてスラムトラップで捕獲されたクチブトゾウムシ類,特にツノヒゲボゾウムシの季節消長について」

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  今年3月に大学院 マスターコースを修了された 研究室メンバー 友田 壮祐 く ん (現在は 十勝毎日新聞社 ) が 執筆した下記論文が『さやばねNS』に掲載されました。『さやばねNS』は、 日本甲虫学会 の和文誌です。  内容は以下の通りです。2021年および2022年の4月下旬から10月上旬にかけて、北海道 音更町 の3か所(森林、草原、河川敷)にそれぞれ1台ずつSLAMトラップを設置され、9種157個体のクチブトゾウムシ類が捕獲されました。このうち、141個体(89.8%)は ツノヒゲボゾウムシ Phyllobius ( Diallobius ) incomptus でした。 ツノヒゲボゾウムシ は5月下旬に捕獲されはじめ、6月にピークを迎え、8月上旬まで捕獲されました。近年、道東地方で急速に分布を拡大したと推測される ツノヒゲボゾウムシ の季節消長を2年間のデータで示しており、資料的な価値が高いと思います。 この論文の内容は、友田くんの修士論文の一部分です。   本研究は、 JSPS 科学研究費補助金( 科研費 ) JP20K20587 の助成を受けて実施されました。 書誌情報 友田壮祐・山内健生 (2026) 北海道音更町においてスラムトラップで捕獲されたクチブトゾウムシ類,特にツノヒゲボゾウムシの季節消長について . さやばね NS, 62: 38-42. [ Tomoda, S. and Yamauchi, T. (2026) Entimine weevils (Coleoptera: Curculionidae ) collected with SLAM traps in Otofuke Town, Hokkaido, Japan, especially on the seasonal abundance of Phyllobius ( Diallobius ) incomptus . SAYABANE (N. S.), 62: 38-42. ] 要約 Arthropods were collected between late April and early October in 2021 and 2022 by installing one SLAM trap at each of three locations(forest...

学生が帯広畜産大学オープンキャンパスで接客

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 2026年7月25日(土)、 帯広畜産大学のオープンキャンパス が開催されました。小雨が降り、例年になく涼しいオープンキャンパスでした。  講義棟23番講義室にて、環境生態学ユニットの各研究室は、ブースを出して高校生や保護者の皆さんに研究内容の紹介などを行いました。昆虫学研究室のブースでは、標本と生きた虫を展示しました。そして、大学院生1名と学部4年生2名が接客を担当し、研究の面白さや意義について語りました。今回展示したのは、ゾウムシ、ハエ、クモ、蚊(ボウフラ)、エゾサンショウウオなどでした。受験生の参考になると良いですね。 自分の研究内容について説明する学生達

研究室のゼミで昆虫標本の解剖

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 2026年7月24日(金)、研究室のゼミの時間に、昆虫標本を使って交尾器の解剖と観察を行いました。3年生を想定した内容でしたが、3年生4名の他に院生2名も参加してくださいました。 実体顕微鏡下でピンセットを使って解剖作業を行いました。 蝶の解剖 アブの解剖

卒業生によるヤスデ再記載論文の出版「ハンス・ザウター氏によって北海道で採集されたあまり知られていないヤスデ類(ツムギヤスデ目)の再記載,およびそれらのタイプ産地の推定(英文)」

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 今年3月に大学院ドクターコースを修了された研究室メンバー 開澤菜月 さん (現在は富山県職員) が 執筆した下記論文が、国際的な学術雑誌である『 ZooKeys 』に掲載されました。   ドイツの博物学者ハンス・ザウター氏( Hans Sauter )が北海道で採集した標本に基づいて、ドイツの研究者カール・フェルヘフ博士( Karl Wilhelm Verhoeff )によってツムギヤスデ目( Chordeumatida )の 3 種(ヤリヤスデ Japanosoma scabrum 、オオトゲヤスデ Macrochaeteuma sauteri 、ミコシヤスデ Diplomaragna gracilipes  ) が 1914 年に新種記載されました。しかし、その後、これら 3 種の確実な採集記録は約 110 年間にわたり皆無であり、長らく謎のヤスデとされていました。 この論文では、これら 3 種のヤスデ が北海道函館市内で再発見され 、分類学的な再記載も行われました。また、野外調査と歴史的文献の精査により、これまで「北海道」としか記述されていなかったこれら 3 種のタイプ産地( 学名の基準となる標本の採集地 )が、渡島半島の旧 椴法華村 (とどほっけむら、現在の函館市の一部)であると推定されました。これら3種のうち 2 種( ヤリヤスデ、オオトゲヤスデ )はそれぞれ Japanosoma 属と Macrochaeteuma 属のタイプ種であり、 分類学的にきわめて重要です。 この再発見によってツムギヤスデ目の分類学的研究の進展が期待されます。 この論文の内容は、開澤さんの博士論文の一部分であり、2025年5月に 第47回日本土壌動物学会大会 (福岡大学) で発表されました。 さらに、 8月6日、本論文は、帯広畜産大学から プレス発表 されました。  本研究は、 JSPS 科学研究費補助金( 科研費 ) JP23KJ0075 の助成を受けて実施されました。 書誌情報 Hirakizawa, N., Kuwahara, R., and Yamauchi, T. (2026) Redescriptions of poorly-known millipedes (Diplopoda: Chordeumatida) collected by Mr. Hans S...

研究室のゼミで昆虫採集

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 2026年7月3日(金)、研究室のゼミの時間、車でフィールドに出かけて昆虫採集を行いました。3年生を想定した内容でしたが、3年生4名の他に4年生2名と院生2名も参加してくださいました。   天気に恵まれました。 蝶の採集 水生昆虫の採集 蝶の展翅標本の作成