九州大学大学院生の野崎翼さんが来室 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 12月 29, 2025 2025年12月29日(月)の昼前に、九州大学昆虫学研究室大学院生(D3)の野崎翼さんが来室されました。野崎さんは好蟻性ハネカクシの専門家です。当研究室には土壌動物調査の際に得られた甲虫標本が多数収蔵されていますので、野崎さんはハネカクシ標本(添付写真)の調査をされました。ハネカクシ科の乾燥標本(微小なので、台紙に糊付けされている) リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
帯広畜産大学の令和6年度卒業式 3月 19, 2025 2025年3月19日(水)の午前中に、帯広畜産大学で卒業式が行われました。本研究室では、大学院マスターコース2年生2名(小嶋さん、奥野くん)、学部4年生2名(蓮間さん、沖くん)が巣立っていきました。ご卒業おめでとうございます! お昼からは、お隣の 昆虫生態学研究室 と合同で、2号館3階のラウンジにて歓談が行われました。その冒頭、指導教員から卒業生へ卒業証書が手渡され、3年生からはメッセージが貼られた色紙が手渡されました。 卒業式後の歓談に集まった研究室メンバー。前列中央で卒業証書と色紙を持つのは奥野君と沖君。 続きを読む
開澤さん(大学院博士後期課程3年)の送別会 3月 24, 2026 2026年2月23日(月)の19時から、本研究室に6年余り在籍された 開澤菜月 さん(大学院D3、 日本学術振興会特別研究員 DC1)の送別会が、野生動物学研究室、昆虫学研究室、開澤さんの同級生の有志によって開催されました。会場は、大学の近くにある「山の猿」という居酒屋でした。開澤さんは後輩の面倒見が良いことでも有名で、彼女がいなければ卒業できなかった後輩が何人もいるとかいないとか。そういうお人柄なので、年度末の忙しい時期にもかかわらず、宴に人が集まりました。幹事のA君(野生動物学研究室4年生)、自分も引っ越し直前なのに、企画していただきありがとうございました。 開澤さんは、学部3年生の時からヤスデ類とムカデ類について研究を開始されました。そして、学部4年生の時に執筆された オオチャイロイシムカデの論文 を皮切りに、多くの学術論文を出版されました。ちなみに、開澤さんが筆頭著者として学生時代に出版・受理された論文は14本(英語論文8本、和文論文6本)もあります。その中には、 日本蜘蛛学会での学生発表賞 やThe first Asian Colloquium of Soil Zoology (ACSZ 2024) でのBest Presentation Awardの元になった論文も含まれています。このたび、研究成果をまとめた分厚い博士論文を帯広畜産大学へ提出され、博士(農学)の学位を取得されました。 開澤さんは、4月からは富山県職員として 富山県砺波農林振興センター でお仕事をされる予定とのことです。 歓談中の送別会参加者 (右から3人目が開澤さん、左から2人目は 押田先生 、撮影者: 有川慶彦 ) 続きを読む
卒業生によるヤスデ新種記載論文の出版「北海道産フジヤスデ属(ヤスデ綱:ヒメヤスデ目:ヒメヤスデ科)の1新種,およびその大発生に関する記録(英文)」 6月 07, 2026 今年3月に大学院ドクターコースを修了された研究室メンバー 開澤菜月 さん (現在は富山県職員) が 執筆した下記論文が 日本蜘蛛学会 の学会誌『 Acta Arachnologica 』に掲載されました。北海道産ヤスデの新種記載 論文で、本新種の大発生などについても記録しています。 この論文では、 北海道で採集されたフジヤスデ属( ヒメヤスデ目:ヒメヤスデ科)のヤスデ1種を新種と認め、学名「 Anaulaciulus kita (アナウラキウルス・キタ)」を与え、「キタフジヤスデ」という和名も提唱しました。学名の種小名である「 kita (キタ)」は、本新種が北海道のみで見つかったことから、日本語の「北」にちなんでいます。 本新種は、北海道内の 4 市 1 町(釧路市、上士幌町、帯広市、北広島市、札幌市)で確認され, 3 月から 11 月にかけて採集されました.一方で,本新種の大発生および屋内侵入は、 9 月下旬から 10 月にかけてのみ観察されました.大発生する不快害虫の種名が確定したことにより、本種の駆除や防除ための研究の進展が期待されます。 なお、北海道で大発生するヤスデとしては、本新種の他に ヤケヤスデ Oxidus gracilis (ヤケヤスデ科)という種も知られています。 この論文の内容は、開澤さんの博士論文の一部分であり、2026年5月に 第48回日本土壌動物学会大会 ( 大東文化大学 )でポスター発表されました。さらに、 6月16日、本論文は、帯広畜産大学から プレス発表 されました。 本研究は、 JSPS 科学研究費補助金( 科研費 ) JP23KJ0075 の助成を受けて実施されました。 書誌情報 Hirakizawa, N., Kuwahara, R., and Yamauchi, T. (2026) A new species of the genus Anaulaciulus (Diplopoda: Julida: Julidae) from Hokkaido, Japan, with notes on its outbreaks . Acta Arachnologica, 75(1): 119-128. [ 北海道産フジヤスデ属(ヤスデ綱:ヒメヤスデ目:ヒメヤスデ科)の 1 新種,およびその大発生に関する記... 続きを読む